MarketoのLP承認前に見るべき点5つ

MarketoのLP承認前に見るべき点5つ

その昔、請け負っていたウェブサイトのページタイトルを間違えたまま公開してしまい、翌日にしこたま怒られたホンダです。

複製した元ページのタイトルがそのまま残っていたという、実にお粗末なミスでしたが、今では自戒とともに思い出すエピソードになりました。

当時はページ1つ公開するだけでも手作業も手順も多かったですが、今ではページの公開もずいぶんと簡単になりました。

Marketoなら、LP(ランディングページ)の承認はクリックひとつで済んでしまいますので、気をつけないと今まで以上に簡単にミスを犯せてしまいます(MarketoのLPを公開することを「承認」と呼んでいるため、本記事でも同様に表記しています)

そんな承認はやはり「真実の瞬間」。また一定の緊張感が必要な作業でもありますし、その重みも昔から変わらないといえます。

では「LPを承認する」とは、どういうことなのでしょうか?

Marketoで「LPを承認する」とは?

LPが承認されると、具体的にこんなことが起きます。

  • 事前に設定されたURLがアクティブになり、URLを知っている人だけではなく、例えばメールや広告に設定されていればそれらからもすぐにアクセスできる状態になります。
  • 特に制限などをかけないデフォルト設定のままの承認であれば、Googleなど検索エンジンの検索結果にも表示されるようになり、多くの人の目に触れるようになります。
  • また、MarketoのLPの特徴のひとつですが、訪問したリードがクッキーにより紐づけられ、Webアクティビティが記録されたり、LP内にフォームがあればその送信をきっかけにスマートキャンペーンが実行されるなど、LPに関連した一連の仕組みも動き始めます。

このように、承認後はLPが公開される「だけ」ではないため、承認しても大丈夫なのか、事前のチェックがとてもとても大事なのです。

こんな設定ミスがこんな結果に

SNSでの見栄えがイマイチ

今はB2BでもSNSと連動したマーケ施策は珍しくありませんし、共有されることを前提にLPを作ることが一般的になっています。

そのSNSに関する設定ができていないと、せっかく作ったLPをシェアしても、タイトルや説明文、画像が表示されなかったり、意図しない見え方になってしまうなどの不都合が生じます。

OGPタグは編集画面からすぐ設定できるので、忘れないようにしましょう。

LPが意図せず検索結果に出てしまった!

デジタルマーケでは、URLを知っている人限定のキャンペーンページや、フォームを入力しなければ到達できない資料ダウンロードページなど、検索エンジンに知られては困るLPが多くあります。しかも1度出てしまうと、検索エンジンから削除、というわけにもいきません

これらが検索エンジンに拾われないよう制御するためにはタグを正しく設定することが必要です。

では、これらのミスを起こさないためにはどうすればいいでしょうか?

答えはシンプルで、承認前にきちんとチェックすることに尽きます。いや、わかってますよ。チェックしてたはずなのに、それでも起きちゃうんだ!って。

そこで!もっとも忘れがちな設定に絞ったLP承認前のチェックリストを用意しました。

承認前のチェックリスト

✅ 1. URLは本番用になっているか

URLは意図したものになっていますか?
仮置きしたまま、あるいはコピーしたアセットのURLのままになっていた……。意外と多いんです。

✅ 2.タイトルは正しいか?

LPのタイトル(Marketoではなぜか「件名」と表記)結構目立つので、ここを間違うと結構恥ずかしいものです。ですが、うっかり設定を忘れやすい場所にあるのも事実。
しかもLPを作り始めた段階では未定であることも多いため、「TEST」とか「ほげほげ」なんて名前にしてしまうことも。

✅ 3. Descriptionをどうするか

キーワードは現在は検索エンジンのランキング等にはまったく影響を与えなくなったので空のままでも良いのですが、Description(Marketoでは「詳細」と表記)今もSEOの重要項目ですので、もし空っぽになっていたら簡単に入れておきましょう。

✅ 4. robotsは必ず設定する

検索エンジンのインデックスにひっかかっては困るLPは、必ずrobots(Marketoでは「ロボット」と表記)で、noindex,nofollow を設定しましょう。
ただし、オーガニックな流入を止めたくない場合は、この限りではありません。

✅ 5. OGPタグは入れたか

直接SNSと連動させる施策ではなかったとしても、誰かがページをシェアしないとも限りません。OGPタグ(Marketoでは「FacebookのOGタグ」と表記)設定必須なので、必ず入れましょう。

OGPタグは「OGPチェッカー」の検索で出てくる各種のオンラインツールで簡単に確認できます。
MarketoではプレビューURLを使って、LPの承認前でも入っているタグが正しいかを確認できます。

ワンクリックでできるからこそ、事前チェックは慎重に

テクノロジーの進化により、昔に比べてLPの公開だけではなく色々な操作が簡単になってきていますが、その裏で動いている仕組みや仕掛けは、より複雑になっています。

これは、多くのことを1人で完結できるかわりに、責任も重くなっているということでもあります。

今回のチェックリストはわずか5項目ですが、どれも制作段階の通常のチェックでは見落とすことが特に多いのに影響範囲が小さくないものです。


いかがでしょうか?

ミスのないようにきちんとやっていても起きるし、防ごうとするとかなり手間がかかる……というのが正直なところではないでしょうか。

人間のやることですから、確実に100%防ぐことはできないかも知れませんが、チェックリストだけではなく運用方法も含めてより強固にしたい場合は、ぜひルシダスにご相談ください。

執筆者プロフィール

本田 一彦
本田 一彦
学校では音楽関係の勉強をしてきたにもかかわらず、写植オペレーター兼版下フィニッシャーとして、約30年前にそのキャリアをスタート。工場にゴロゴロいた、もと活版…[続きを読む]

執筆者に質問しちゃう!

「もうちょっと突っ込んだこと知りたい……。」とお思いのあなた!このブログの執筆者に、直接質問をしちゃいましょう!

メルマガ登録

マーケターやマーケティングにご興味のある方へ。些細なことから「おっ」と思う注目の事柄まで、読んでお得な情報をメールで配信中!気になる方は今すぐご登録を!