ライティングの原点は読書にあり!

ライティングの原点は読書にあり!

ものを書くのが好きな人、読書が好きな人なら、「文章に惚れる」という体験をしたことは多々あるんじゃないかと思います。
良い文章や優れた文体に出会ってしまうと、もう胸が苦しくて……。「あー、なんでこんな素敵な文章書けちゃうの!」なんて。

そして、「良い文章を書く秘訣は」という問いに対し、恐らく多くのライターが共通して挙げる回答の1つが、「できるだけたくさんの本を読む」だと思います。
「なーんだ、それだけ?」と拍子抜けしてしまいそうな、至極当然のことではありますが。

SNSだけに偏らない!
いまやスマホの利用率は人口の6割を超え、50代でも半数近くに。それに伴いSNSの普及もあらゆる世代で加速し、1日あたりの平均滞在時間は70分を超えるという時代になりました。

SNSなら、友達の近況だけでなく、フォローしているブランドや情報サイトからの様々なニュースを手軽に読めるので便利だとは思いますが、なんとなく「読む」という行為が、単なるスキミングや流し読みに偏ってしまわないか? と、古風な心配をしています。

熟読が一番とは言いませんが、日常的な関心事を最初のフックにして、メルマガ、ブログ、新聞、雑誌、書籍など、いろいろなメディアでいろいろなスタイルの文章に触れていく時間を持ってみてはいかがでしょう。
それが後々、自分のライティングにも生きてくるのだと思います。

ライティングの原点は読書にあり!
読書で変わるのは、ものの見方や視野だけじゃない。言葉も感性も磨かれる。
無料ニュースサイトの利用

最近は新聞や雑誌サイトの有料化が進み、閲覧本数制限が設けられるなど、会員登録なしでは自由に閲覧できなくなりました。
面白そうな記事があっても、「ここから先は会員登録が必要です」と表示されると、気分が削がれてしまいます。もちろん公共のメディアもビジネスなので、理解はできるのですが。

それでも、日本語として整った(きちんと専門的な編集の手が加えられた、という意味)記事が自由に閲読できるサイトはまだまだたくさんあります。

4大新聞社の中でも、『産経新聞』のニュースサイトは今のところ制限なしで情報を公開していますし、『朝日新聞』などは登録こそ必要ですが、有料記事も1日4本までなら最後まで読めます。
ちょっと硬いですが、日経よりはソフトな『東洋経済オンライン』も閲覧制限がありません。経済関連のニュースが中心ですが、ライフスタイルなどに関するトピックも多く、ビジネススキル面でのインプットもたくさん得られますのでオススメです。
すっかり普及した『ハフィントンポスト』(ハフポスト)も、さまざまなオンライン媒体やコラムニストの記事が集約されており、ライティングスタイルがバラエティーに富んでいる点も大いに楽しめるかと思います。

好きな小説家の作品を集中して読んだり、自分の興味関心を満たすテーマの記事をとことん読み漁る。
濫読上等(?)、まずは流し読みでも大丈夫。
たくさんの言葉に触れることで感性が磨かれ、いつの間にかリズムやトーンが身に付いて、自分のライティング資産の一部となっていることが実感できるでしょう。

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