目に留まる写真、視覚よりも脳の感じ方が大事ってホント?

目に留まる写真、視覚よりも脳の感じ方が大事ってホント?

よく写真を撮ったあと、「あれ、なんかイメージと違う」と感じたことはないでしょうか?
思ったより明るく撮れてしまったり、逆に暗い部分が全く写ってなかったり、といった経験は誰にでもあるものです。

今回はそんな失敗を少なくする「露出」にフォーカスして、コンテンツにも役立つ、より魅力的な写真を撮影するコツをお届けします。

「目」で見たものと「脳」で感じたものは別モノ!

撮った後にイメージと違うと感じる一番の大きな原因は、ここにあります。

人間は目で見たものを全部そのまま受け入れるわけではなく、その人の経験やその時の気分、あるいは状況などが脳に影響して、最終的なイメージが作られます。
同じ風景を見ても、人によって感じ方が違うのはこのためです。
撮影した瞬間から時間が経つほど、この違いは顕著になっていきます。

写真に置き換えてみると、

  • デジタルカメラによって忠実に撮影されたデータ  →  目で見たもの
  • 色や露出を補正・調整して仕上げられたもの  →  脳で感じたもの

……ということになります

印象的な写真に仕上げるためには、脳で感じたもの=イメージしたものに近づけることが大切。
誤解を恐れずに言ってしまえば、時には極端な「操作」をした方が人に刺さるのです。

写真の操作の中でも、一番よく使われるのが「露出」の操作。
実際に見えている状態よりも明るくしたり、あるいは暗く写したりすることによって、印象をがらりと変えることができるのです。
もちろんこだわりだしたらキリがないので、デジタル写真に効果的な「マイナス補正」を体験してみましょう。

印象深い重厚なイメージはマイナス補正に限る

プラス補正(実際の見た目より明るく写す)は、軽やかで爽やかなイメージになるのですが、マイナス補正を行って暗く写した写真はまさにその逆で、重厚なイメージが生まれます。
どちらの補正が被写体のイメージに合っているのか、考えてみることが大切です。

例えば光の輝きを強調したい時、コントラスト(明暗の比)が高い写真の時などにこのマイナス補正を行うと効果絶大です。
輝いていない部分が一層暗くなることで、光り輝く部分がより強調される、というわけです。

撮影した写真を見ながら、適切な(脳で感じたイメージ)補正をかけてみましょう。

マイナス補正の例① 光が作り出す陰影を強調する

1
マイナス補正で黒の部分を引き締めると、明るい部分の存在感が際立ち、写真の印象を強めてくれます。

マイナス補正の例② マイナス補正で白っぽさを抑える

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風景を撮った時、よく青空や木が白っぽくなり、深みのない希薄な感じになってしまうことがありますが、マイナス補正なら、見えなかった色を引き出せます。

マイナス補正の例③ 明暗差を強調しクッキリと仕上げる

3
写真にとって重要な要素の光を強調することは、印象深い写真への最短コース。
輝いていない部分をぐっと暗くしてみましょう。

マイナス補正の例④ シルエット表現を取り入れる

4
夕陽などの撮影には、マイナス補正が効果的です。
夕焼けの赤も強調され、暗い部分がシルエット化されてより印象的になります。

どうですか? 「脳」で感じたイメージに近くなったはず。
ぜひ補正にチャレンジして、見た目通りではなく、より自分が表現したい写真に近づけてくださいね!!

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