メルマガ、たくさん送ってるけどダメなの?

社内で「メール」という単語をうかつに使って、「メルマガ、マーケティングメール、ナーチャリングメールどれのことを言ってる?」と言われ混乱した経験を持つ岩澤です。

一口にメールと言ってもいろんな種類がありますよね。
商品の案内やイベント告知などを個別的に配信し、直接的に営業成果に結びつけるメールのことを「マーケティングメール」と言ったりしますが、今日の主役は「メルマガ」です!

そもそもメルマガとは

メルマガとは、受注見込みが玉石混交となっているハウスリストに、定期的&一律的に配信するメールのことです。

ハウスリストの大半は直近の受注見込みが低いため、メルマガで直接的に商品紹介などのメールばかりを送ると、顧客から嫌がられて配信停止されてしまう可能性もあります。
だからこそ、メルマガは顧客に親和性、親近感を持ってもらう内容にし、「直接的に営業成果に結びつける」ものではなく、「営業活動のきっかけ作り」を目的とするべきなのです。

と、いきなりそんなことを言われても、どんなメルマガを作るべきかわからないですよね。
でも大丈夫! ロジカルに考えれば答えは出ます。

結果を出すメルマガの作り方

1. 親和性を高めなければ何を言っても馬耳東風

まず大切なのは、「どういうメルマガを作るか」よりも、こちらからのメッセージを嫌がられない関係を作ることです。顧客の「お悩み」に沿った、興味関心のあるであろう、かつ自社商材に限らない題材にし、中長期的な親和性を作りましょう。
「これなら読んでやらないこともないな」という、生ぬるいけど確実にエンゲージを創出できる内容です。

そして、「お悩み」と同様に重要なのが温度感です。
例えば不動産会社の顧客が「今住んでいる家が狭いな……」というお悩みを持っているとします。でもその悩みごとも、「子どもが生まれたしすぐに引っ越さなきゃ!」という切迫感があるのと、「今は忙しいからいつかでいいや」という感覚なのとでは別物ですよね。

温度感とお悩みに沿ってメールを送ることで、親和性を生み出せるわけです。

2. 良いメルマガは顧客に「良い気づき」を与える

次に大事なのは、メルマガを通じて顧客に「気づき」を与え、顧客がさらなる情報を求めるきっかけになることです。
「ふーん、たしかにこのメルマガの言うとおりにすれば、悩みが解決するかもしれないな」と気づきを与える内容をお送りしましょう。

その結果、 ちょっと資料をダウンロードしてみようかな、価格表を見てみようかな、と顧客自ら情報収集してくれれば、営業スタッフが連絡しても嫌がられないですよね。
より深い情報提供の機会創出=営業のきっかけになるのです。

まとめ

ここに挙げたメルマガ活用方法は、ルシダス自身が実践し成果を出せているもので、ルシダス独自のアプローチが詰まったノウハウが凝縮されています。
「うちも顧客のお悩みに沿ったメルマガを考えたい!」などありましたら、ぜひお気軽にご相談ください!

執筆者プロフィール

岩澤啓太
岩澤啓太
花屋のせがれに生まれ、後継のための修行として装花企業のブライダルを担当したのがキャリアの始まり。約2年で1000件近い婚礼を経験し、来る日も来る日もウェディングブーケを…[続きを読む]

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