どうも、生田です。最近は商談さえもほとんどオンラインで完結してしまうため、数少ない名刺交換のチャンスが訪れるとなんだかうれしい気持ちになります。やっぱりリアルでのやりとりも大事ですよね。

企業の方と会話をしていると、このように聞かれることがあります。
ルシダスはブログでもたくさんマーケティングオートメーション(以下、MA)のことを発信していますから、そのように思われている方も多いのかもしれません。そこで、今回のブログではその質問にガッツリ答えていこうと思います。
さっそく結論からですが、答えはもちろん「No」です!
MAが入ってなくてもご相談いただけます!
ルシダスは、日本でMAが普及する前からマーケティングの戦略コンサルティング会社として事業をしてきた背景もあり、MAを導入していない企業の支援も多数行っています。
ですので、私としては

……と言いたいところではありますが、そうすると逆に何を相談すればいいのかわからなくなってしまいますよね。
MA未導入のお客様の漠然とした相談でも、実は代表的な3つに分けられます。実例とともにご紹介します!
1.新規事業のマーケティング、何から始めればいいかわからない
ある分野で業界シェア90%以上を誇る製造業の企業から、「これまでのノウハウを生かして別業界に進出するためのマーケティング戦略」についてご相談いただいたことがあります。
ご相談当時の同社は、新たに狙っていきたい業界での認知度は全くなく、それまでの営業ノウハウでは効果的な売り方もわからない状態でした。
そこでルシダスでは、マーケティング活動を通して認知と理解を高め、営業が働きかけできる確度の高い見込み顧客(MQL=Marketing Qualified Lead)を創出するところまで持っていく方法を一緒に模索。約3年の中長期戦略の立案のお手伝いをいたしました。
加えて、その戦略を実行していくための組織体制づくりについてもサポート。アサインされる社員の方の強みをお伺いして、社内で対応する範囲と外注する範囲の整理もしました。
2.今やってるデジマ施策が本当に正しいのか知りたい
次はすでに一連のマーケティング施策が稼働中の企業の例です。実はこういったご相談(雑談?)が一番多いかもしれません。
詳しく話を聞いていくと、大小さまざまな悩みや疑念を抱えていらっしゃることがあります。
たしかに課題が乱立していたり具体性が薄いと何から手をつければいいのか、どの程度まで実装すればよいのか、考えるだけでおっくうになってしまいますよね。
ルシダスではそのような課題に対し、あらためてマーケティングのゴールを共有した上で課題の優先順位付け、スケジュールの計画、それに基づく具体的なアクションというように改善プロジェクトの骨子を一緒に作っていきます。
3.何でもいいのでルシダスと仕事をしてノウハウを吸収したい
最近ではこんなご相談をいただくケースも増えてきています。
たいていの場合はルシダス自身のマーケティング活動(例えばこのブログなんかもそうですね!)を見て、どうやったらそれを自社にも展開していけるか? という悩みの中からいただく相談です。
今回は相談の導入部分だけでしたが、3つの実例をご紹介しました。少しはルシダスへの相談のハードルも下がったでしょうか。
ちなみに私がいろいろなお客様とお話しする中で強く思うのは、まだ依頼したい要件が固まってなくても、その要件の整理からご相談いただいた方が、結果的に良いご協力ができることも多いということです。
少しでも相談してみようかなーと思われた方は、お問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください!
執筆者プロフィール

- 大阪府堺市出身。マーケティングプロデュース会社にてコンテンツの企画・制作指揮を中心に、マーケティングのキャリアをスタート…[続きを読む]
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