Marketoの配信停止は1つじゃない!?

Marketoの配信停止は1つじゃない!?

何か良いエイジング対策はないかと、日々奮闘している高橋です(笑)
とはいえ、いろいろなグッズがあっても、美容もまずは基礎が大事!ということで、今回はMarketo を活用していく上で基礎の一つとなる「配信停止」についてお話しします。

配信停止の重要性

MA(マーケティングオートメーション)で活用されるメール配信。
日々、スマホやPCの受信ボックスには、あっという間に多くのメールが届き、どれが大事なメールなのかを確認することさえ、ウンザリしてしまうことはありませんか?
もう送って欲しくないと、配信停止の手続きをポチ……w

でも、もし、あなたが送ったメールが、「不要なメール」と引導を渡されてしまったら?!
それはとても避けたい事態ですが、その後はそのリードへ配信されないように注意が必要です(そうでないととんでもないことに……)。

「せっかく獲得した情報なのに手放したくない!」なんて野暮なことは言わずに、スムーズに処理できるように誘導した方が得策です。
その理由については、マーケティングロックスターがこちらで熱弁しておりますので、気になる方は是非どうぞ。

配信停止には種類がある!?

Marketoには、あらかじめ配信停止機能がいくつか備わっていますので、まずはそれぞれの違いを見てみましょう。
なお、Marketoの配信ステータスは「データベース」内の「システムスマートリスト」に一覧があります。

システムスマートリスト

配信停止済み

配信停止完了
メールを送られた人が「配信停止」を要求している場合の機能です。
受取人が、メール内の配信停止リンクをクリックしたり、配信停止フォームを送信したりすることで、Marketo側では「配信停止完了」となり、非オペレーショナルメール(別名マーケティングメール)が配信されなくなります。
冒頭の、「不要なメールの引導を渡されてしまった時」には、この機能が働きます(悲)

欄外コラム:「マーケティングメール」と「オペレーショナルメール」の違いとは?
Marketoにはマーケティングメール(非オペレーショナルメール)とオペレーショナルメールの2種類のメールがありますが、メールを作成する時に特に意識せずに作成した場合はマーケティングメールになります。
データベースにいるリードが配信停止を希望した場合、Marketoは自動的にこの手のメールを送らないようにブロックをかけます。
しかし、メール作成時に「オペレーショナルメール」のチェックボックスにチェックを入れると、配信停止を希望している人にも届くメールになります。

使い分けは簡単。
送信者である私たちの都合で送るもの(メルマガや商品案内、イベントの案内等)は全てマーケティングメールです。
我々の都合ではないもの、例えば「ご注文内容の確認」など取引のために必ず必要となるものや、リコールの案内等、配信停止をしているお客様にも連絡をしなければいけないことはオペレーショナルメールに設定します。

マーケティングを中断

マーケティングを中断したリード
メールを受信している人ではなく、送信している側が「この人には送るのをやめよう」と配信しないように設定する場合の機能です。
リードをこの状態にすると、非オペレーショナルメール(マーケティングメール)は配信されなくなりますが、オペレーショナルメールは送信されます。

実質的な機能性は上記の「配信停止済み」と同じです。
違いは、「受取人都合」なのか「送信者都合」なのか、です。
この違いはレポーティングにも重要ですし、施策にも利用できますので、必ず使い分けたいところです。

バウンスメール

バウンスメール
これは、メールを配信した際にメールアドレスが無効などの理由で相手方に届かず、ハードバウンスしてしまったため、送信されない設定に変わったリードです。
存在しないメールアドレスにメールを送り続けると、迷惑メールとして扱われたり、送信者のスコアが下がったりするなど、悪影響が大きいため、Marketoでは自動的に送信されないように設定されます(マーケティングメール、オペレーショナルメール、両方が送信されなくなります)。

ブロックリスト

ブラックリスト
一切どんなメールも送信しない機能となります。
非オペレーショナルメール(マーケティングメール)もオペレーショナルメールも送られません。
そういう意味ではバウンスメールと同じ動きですが、これはメールアドレスが無効なわけではなく、送信者(私たちマーケター)の都合で、例えば競合他社やクレーマーなどに対してメールが送られないようにするために使います。

「配信停止」を管理してトラブル回避!

Marketoでは現在、配信停止の情報を恒久的に記録し管理されています。
そのため、何かの理由で削除されたリードが、新たに再び追加されたとしても、うっかり配信されてしまう心配はありません。
そのリードのメールアドレスが以前のものと同一であれば、「配信停止」という情報はそのまま受け継がれます。

*古くからのMarketoユーザーは「え!?そうなの!?」と思われるかも知れませんが、これはあとから追加された仕様です。
以前は、恒久的な記録がなかったために「配信停止」リードの削除は推奨されていませんでしたが、この機能によりベストプラクティスが変更になりました。

このようなMarketo機能を活用し、「配信停止」の種類を理解し上手に活用することで、メール配信でのトラブルを極力避けることが重要です。

それでも、混乱しますよね。

「この状況の場合は、本当にこの設定で問題ないの?」と疑問に思ったら、ルシダスにご相談ください!

執筆者プロフィール

髙橋美由紀
髙橋美由紀
生まれも育ちも、ここ大雪山のふもと旭川。幼い頃から海外に憧れ、高校卒業と同時に旭川を飛び出し、今度はロッキー山脈のふもとの大学で海外生活を満喫…[続きを読む]

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