猫好きだけど、邪魔されたくないので飼うほどの熱心さはない、マイペース佐藤です。
数ある猫の種類で一番好きなのがマンチカン。
北アメリカ起源で目が大きく短い足が特徴の愛くるしい猫です。
マンチカンとMunchkin
さて、このマンチカンという名称、英語ではMunchkinと書きます。
そうです、MarketoのMunchkinと同じなんです。
MunchkinのMunchとは英語で「むしゃむしゃ食べる」という意味。
-kinはオランダ語由来の「……の小さいもの」という接尾辞です。
したがってMunchkinは「むしゃむしゃ食べる小さい者」という意味になります。
児童小説の『オズの魔法使い』にはMunchkinという小人が登場しますが、MarketoのMuchkinはそこから来ているそうです。
自社のウェブサイトにMunchkinコードを設置しておけば、ページに訪問したリードのブラウザーにクッキーを付与し、ウェブページ内での動きを追跡していきます(見えない小人がむしゃむしゃと情報を取っていく姿が想像できるでしょうか?)。
Munchkinコードの活用術
そんなMarketoのMunchkin、とても便利なんです。
検索エンジン、メールやランディングページからアクセスしたリードがどのような動きで、製品紹介へ行ったり、導入事例を見たりしたのかを逐一追跡します。
そしてどのように遷移して、会員登録、資料ダウンロード、商品購入などをするに至ったのかを把握することができます。
またコンバーションしなかった場合でも、サイト内のどこに問題があったのか分析でき、費用対効果を明らかにし、温度感にあったコンテンツをウェブ上に掲出するなどして、試行錯誤を繰り返し施策の最適化を図れます。
でも、このコードがないと、ウェブサイトへの訪問やそのほかのアクティビティを追跡することは不可能で、問題点がどこにあるのか気づかないまま運用してしまうことになります。
それって施策上大問題ですよね。
ウェブマーケティングではMunchkinは必須なのです。
とは言え、MunchkinコードをMarketoのガイドで解説されている通りに導入して、たくさんの追跡データを獲得できるようになったとしても、それをどうやって活用するかはユーザー次第。
これはやはり経験がものを言います。
自社内にその経験が十分にない場合、イチから勉強するのもかなりの時間と失敗と遠回りを要してしまう事が多いのも現実です。
そんな時は弊社コンサルティングを利用すれば、短時間で効果的な運用が可能になるだけではなく、成功する施策作りなどのノウハウも同時に得られますよ!